あらすじ
2008年8月31日未明、ロンドンのホワイトチャペル地区で女性が血を流して倒れているのが発見される。発見者の地域サポート隊員が救急車を呼ぶも、救急車の到着前に女性は亡くなる。
チャンドラー警部補が事件の指揮に任命されホワイトチャペル地区担当刑事部へ赴くが、刑事部の刑事たちからは煙たがられる。
奇しくも1888年8月31日未明に同地区で切り裂きジャックの犯行と思われる殺人事件が起こっていた。今回の事件は痴情のもつれによる襲撃事件なのか、模倣犯の仕業なのか?
シリーズ1は、3話で完結です。
主な登場人物
各キャラ説明の最初の名前は演じた俳優名。
チャンドラー警部補 / DI Joseph Chandler
ルパート・ペンリー=ジョーンズ – Rupert Penry-Jones / アンダーソン警視長の後ろ盾で、ホワイトチャペル地区担当刑事部に配属される。強迫神経症持ち。
マイルズ巡査部長 / DS Ray Miles
フィル・デイヴィス – Phil Davis / ホワイトチャペル地区担当刑事部を仕切ってる刑事。
フィッツジェラルド巡査 / DC Fitzgerald
クリストファー・フルフォード – Christopher Fulford / ホワイトチャペル地区担当刑事部でマイルズの右腕的ポジション
サンダース巡査 / DC Sanders
ジョニー・ハリス – Johnny Harris / ホワイトチャペル地区担当刑事部の刑事。
マコーマック巡査 / DC McCormack
ジョルジュ・ロッシ – George Rossi / ホワイトチャペル地区担当刑事部の刑事。髪がフサフサの人。事務担当(のはず)。
ケント巡査 / DC Kent
サム・ストックマン – Sam Stockman / ホワイトチャペル地区担当刑事部の刑事。一番若手。
アンダーソン警視長 / Commander Anderson
アレックス・ジェニングス – Alex Jennings / 本庁の警視長。チャンドラーの父親の友人。
ルウェリン医師 / Dr. Llewellyn
クレア・ラッシュブルック – Claire Rushbrook / 法医学病理学者(なのか?? 肩書的に監察医なのか警察医なのかよく分からないが検死を行ってる医師ですね)
エド・バッカン / Edward Buchan
スティーブ・ベンパートン – Steve Pemberton / 自称「切り裂きジャック研究家」。本も出してるが、普段は切り裂きジャックゆかりの地を巡るウォーキングツアーを主催している。
*役職が字幕と違ってる部分があると思いますが、ドラマのエンドロールの役職名とウィキペディアの「イギリスの警察」のページと weblio の「police」の項目を参考にしてます
小ネタ
- 各キャラクターの名前は、実際のジャックの事件の関係者の名前から付けられてます。
- 「ジョセフ・チャンドラー警部補」は実際のジャックの二人目の被害者アニー・チャップマンが発見された時、最初に来た警察官の名前。
- 「エドワード・バッカン」は実際のジャックの四人目被害者とされるメアリー・ジェーン・ケリーの葬儀の日に自殺した、当時の被疑者の名前。
- 「メアリー・バスフィールド」(地域サポート隊員)は、マーサ・タブラム(1888年8月7日の被害者)の大家の名前。
- 「ジョン・マコーマック」は1889年にホワイトチャペルで殺害されたアリス・マッケンジーの恋人の名前。アリス・マッケンジーの殺害犯はジャックではないかと推測する人々もいるが、詳細は不明。
- 「ルウェリン医師」はジャックの一人目の被害者とされるメアリー・アン・ニコルズの殺害現場に呼ばれた医師の名前。
- 「ロバート・アンダーソン」は、切り裂きジャック事件当時のロンドン警視庁副警視総監で、当時の犯罪捜査部の責任者の名前。
- 「ジョン・フィッツジェラルド」は、アニー・チャップマンの殺害を自供した人物の名前。のちに自供は嘘と判明。
- チャンドラー警部補役のルパート・ペンリー=ジョーンズは「MI-5 英国機密諜報部(series3から)」や「Silk 王室弁護士マーサ・コステロ」にも出演。
- マイルズ巡査部長役のフィル・デイヴィスは、BBC の「シャーロック」に出演してたりします。「Silk 王室弁護士マーサ・コステロ」にも出演してます。
- アンダーソン警視長役のアレックス・ジェニングスは「Unforgotten 埋もれる殺意」に出演してますね。「ルイス警部」にも1話出てるし、「ニュー・トリックス」にも1話出演。「Silk 王室弁護士マーサ・コステロ」にも出てますね。
詳しいストーリー(ネタバレ注意)
ロンドン、イーストエンドのウィルクス通りで火災が発生。住民がそちらに気を取られている間に、コマーシャル通り沿いの寄宿学校で女性が切り裂かれる事件が発生していた。
火事が収まった後、地域サポート隊員のメアリーが寄宿学校の敷地内に倒れている女性を発見。物音がして振り返ると、門のところに男性が居たがすぐに歩き去ってしまう。メアリーが救急車を要請するも、救急車の到着前に女性は死亡。
ホワイトチャペル地区担当刑事部の刑事たちが招集される。巡査部長のマイルズが聞いた話によると、アンダーソン警視長がファスト・トラッカーの警部補を送り込んでくるそうだ。
*fast track…ものすごく平たく言うとキャリア組みたいな感じ?微妙に違うかもですが。 将来の幹部候補者を入社・入庁後の早期に抜擢し特別な出世ルートを用意することみたいです。マイルズが言ってるのは、fast tracker ですね。
早速乗り込んできたチャンドラー警部補は、まさかの正装姿(直前までアンダーソンたちと飲んでたため)。マイルズとフィッツは『なんだこの場違いな男は』とでも言いたげな表情。
挨拶もそこそこに、マイルズはチャンドラーに防護服を着させ、その間に事件の被害者の情報を伝える。被害者の名前はキャシー・レイン。43歳、3人の子持ちのシングルマザー。
次に現場のテントへ。「犯行現場の経験は?」とマイルズが確認すると、「初めてではない」とチャンドラーが答えたので、遠慮なく進んでいくマイルズ。テントの中ではルウェリン医師が待っていた。「死体抜きで会いたいわね」と軽口叩いてるあたり強心臓ですねルウェリン医師。そうでないと仕事にならないんだろうけど。ルウェリン医師による簡単な状況の説明。その間、マイルズはちゃんと聞いてるんですが、チャンドラーは直視出来てない…。視線があらぬ方向を向いてます。
ルウェリン医師の説明が終わった瞬間、テントの外に駆け出すチャンドラー。いろいろ無理だったっぽい。だが、しかし! 頑張ってマイルズに現在の捜査状況の確認。地域サポート隊員のメアリーが不審者を目撃してるというので、近くで待機していた彼女に話を聞きに行く。
メアリーによると見かけた男性は、
- 長いナイフを持っていた
- 40代で黒いコートを着ていて175cmくらい
- コートは着古した感じ
- 耳当てが付いた帽子
- 顔は見てない …とのこと。
被害者のキャシーは結婚中相手の男性からDVを受け、のち離婚。親権や養育費で元夫と揉めていた。酔って暴れた元夫を留置場に入れたこともあったので、刑事部の皆は知っていた。いつか彼女が元夫に殺されるんじゃないかとマイルズは心配していた。元夫の名前はロブ・リーズ。職業は肉屋。「長いナイフは仕事道具だ」とマイルズ。「早速会いに行こう」と言い出すチャンドラーに対し、「(あんたは)デスクワークは?」と問うマイルズ。「それは今じゃない。行こう」とやる気満々のチャンドラー。
あっという間に夜も開けて、肉屋に聞き込み。チャンドラーが上から目線で聞き込みを始めようとするが、マイルズは肉屋の主人と知り合いで軽口を叩きあう。
ロブ・リーズについて尋ねると、携帯が切れてて家の電話にかけても出ず、消息不明となっていた。キャシーに何かあったのかと心配する店主に、彼女は亡くなったとマイルズが告げる。ヤツは帽子は持っているかとチャンドラーが店主に尋ねると、ロシア人がかぶってるような耳あてのついた帽子を持っていると。そのやり取りの間に、マイルズの携帯に着信が。
マイルズが電話で指示を出してるのを隣で聞いたチャンドラーは、マイルズが電話を切るなり「捜査の責任者は私だ」と主張。「だったら、現場を学べ」とマイルズも反論。
遺体安置所にて検死。相変わらず、遺体から視線を逸らせるチャンドラー。そして鼻歌歌いながら、遺体の爪の間から何か採取してるルウェリン医師。余裕デスネ。
そんなルウェリン医師でしたが、服を切り開いてみてビックリ。「地獄へようこそ、お二人さん」って言いたくなるくらい異常なことになってました。もちろんチャンドラーは直視出来てません。もういろいろ無理っぽい。
その後、遺体の詳細な説明がルウェリン医師よりされる。遺体の状態を聞いて、マイルズはロブ・リーズが犯人だろうとの思いをより一層強める。
凶器について、正確には分らないが頑丈な刃物と思われる。マイルズは、肉を切る長いヤツだろうと推測するが、ルウェリン医師は強いて言えば狩猟用ナイフではないかと。骨取りナイフも、可能性としてはあり。
探し回っていたロブ・リーズがあっさり出頭。マイルズが尋問するというので、同席させろと言い出すチャンドラー。「なんでやねん!警部補はデスクでハーブティーを飲むもんだろ」とマイルズが思ったことを口にすると、「(ハーブティーは)仕事場では飲まない」と(家では飲んでるのか?)。取り調べ室に向かっていくチャンドラーに対し、マイルズも折れるが言うことは言う! 「同席するのはいいが、ジャマをするのはやめてくれ」。チャンドラーもマイルズも、けっこう率直に言いますよね。
8月31日午前10時15分、ロブ・リーズの取り調べ開始。ロブ・リーズは午前2時にチャリング・クロスの留置場に居たと主張。あっという間に取り調べ終了。マコーマックが確認を取ると、確かに留置場に居たと。
チャンドラーの姿が見えないので、皆で「もう異動を出してるんだろ」とか「泣きついてる」とか言いたい放題。
で、肝心のチャンドラーさんは、男性用トイレに籠ってます。←よく居る 身だしなみを整えて、今後の発言の練習してます。鏡に描いてある落書きが、チャンドラーの顔の大きさにピッタリな不思議。狙って描かれたのか?
刑事部屋ではすでにマイルズが次の指示出し。監視カメラの映像を皆で当たることに。まずはサンダースから始めて、当番表はフィッツが作っとけと。
ここで、ようやく戻ってくるチャンドラー。ロブ・リーズはアリバイがあったので、捜査対象から外し改めて最初からやり直すことに。
チャンドラーが黒板に何か書こうとするも、チョークがない…。サンダースが「持ってる」と言うけど、取り出してみたらチョコバーだったり。もう完全に舐めた態度の刑事部の皆さん。チョークが出てくるまで待ってると言い張るチャンドラー。見るに見かねたケントがチョークを持ってきて一件落着。
気を取り直して、メアリーから聞き出した情報によると現場で見かけた男性は特徴のある外見だったので、監視カメラの映像を当たろうとチャンドラーが提案。てか、チャンドラーが来る前にマイルズが同じ方針を出してたけどナ!
マイルズが「いいアイデアだが、始めるのは明日からだな」と言うが、チャンドラーは「今からだ」と。「じゃ、残業代を倍にしてくれるのか」とマイルズ。で、マイルズに軍配が上がる。皆はとっとと切り上げて帰宅。ケントも迷っていたけど、フィッツに促されて帰宅。(´・ω・`)な顔のチャンドラー。
自分のデスクに戻ってきたチャンドラー。装備品をデスクの所定位置に置いていく姿が映し出されるんですが、強迫神経症の一端が現れてます。結局、独りで殺人事件の捜査マニュアルを読むことに。
事件に関する情報を持っているというバッカンと名乗る人物が警察署に現れる。彼は被害者の状態を詳しく言い当てたため、チャンドラーは彼を事件の目撃者だと推測するが、何故かバッカンは切り裂きジャックの話を始める。バッカンはジャックの最初の被害者が1888年8月31日に殺されたことを語り、今回の事件も同じ日付、時間、場所であることを指摘。バッカンは「切り裂きジャック研究家」であり、今回の事件が模倣犯の可能性があると主張。彼は被害者の姿勢を具体的に説明し、さらに「あと4件、事件は起こるはず」と言い残して去りますが、マイルズは冷やかしと判断。「ホワイトチャペルで殺人事件が起こると必ずジャック研究家が現れる」と悪態をつく。
再び刑事部での捜査会議。指紋、繊維、DNAもなにもなし。目撃情報も他にはナシ。火事があったので、サイレンを聞いた人たちは居た。サポート隊員のメアリーにもう一度話する方向で。被害者を恨んでる人間は特にいなかった。物証・目撃情報・動機もなし。もう一度聞き込み、映像チェックの指示を出したところでサンダースがげっぷして、チャンドラーブチ切れ。「机や部屋が汚い、身だしなみもなってない!それでも君らはプロの刑事か!?」 チャンドラーの言い分に、今度はマイルズが逆ギレ、「汗臭いのがプロの刑事なんだよ!」。またもチャンドラー、(´・ω・`)。
フィッツとサンダースが「あいつは強迫神経症やな」と話しながら監視カメラの映像をチェックしてると、該当の男の映像を発見。黒いコートにエプロン、鳥打ち帽姿。その姿を見て、チャンドラーはバッカンが置いていった本(マイルズがゴミ箱に捨てたヤツ)を再確認。8月末の殺人事件では、近くで火事があった。今回の事件でも、近くで火事があった。
チャンドラーはより詳しい情報を得る為、バッカンが主催してる「切り裂きジャック、ウォーキングツアー」に参加。
ジョージ・ヤードという建物にて。1888年8月7日にマーサ・タブラムが39回刺されて死んだ事件があった。バッカンはジャックの最初の被害者と見る説を支持している。ただ、喉を切り裂かれていないので、ジャックの犯行ではないとする研究者・研究家もいる。バッカンがジャックの犯行と考える一因は、連続殺人犯は犯行を重ねながら殺しの腕を磨いていく為。バッカンは、「ジャックは上達が早かったのだろう」と推測。
バッカンの考えを聞いて、チャンドラーは同様の事件が起きてないか探すよう指示。速攻でマイルズに「そんな事件はない」と否定されるゲド。チャンドラーも諦めずに、「死ななかったのかも?」と。ケントには当日の火事と事件の関連を調べるよう指示。
「シャレも分らん」、「ガミガミいう女房みたいだ」、「ヤツは刑事じゃない」などとチャンドラーのことを言いつつ資料室で刑事部のメンバーが資料を探していると、8月7日にエマ・ジョーンズが39回刺された事件の情報をマコーマックが発見。犯人は175cm くらいで黒髪、若い兵士のようだった。兵士と思ったのは軍のようなタトゥーがあったため。被害者は現在も入院中。てか、資料はデータ化されてないのか?
ケントとチャンドラーが被害者に話を聞くため病院へ。担当医はフィリップ医師だが、その日は居らず。最初に対応した看護師が「私じゃだめかしら?」と聞くが、チャンドラーはすげなく「フィリップ医師をお願いします」と。取り付く島もないナ! 代理でコーエン医師がいたので、まず彼に話を聴くことに。
チャンドラーが持ってきた資料を見て、コーエン医師は「エマ・ジョーンズのですね」と言うが、チャンドラーが持ってきたのは100年以上前の資料(マーサ・タブラムの)だった。ほぼ同じところに同じ傷があったが、エマとは心臓の傷が違った。彼女の場合、刃が肋骨に当たって心臓から逸れた。それと応急処置があったため助かったとコーエン医師は推測。エマは現在も昏睡状態で集中治療室にいるため、会話は不可能。
チャンドラーは、再びバッカンに会いに行く。バッカンは相変わらず切り裂きジャックのウォーキングツアーやってます。ツアーの最後に自著の売り込みも忘れないヨ。今回は売れなかったけどナ! 「いつもは売れるんだ」と言い訳も忘れないバッカン。
チャンドラーはバッカンのことを「ジャックのファン」だと思ってたけど、バッカン的には自分も刑事になって事件を追ってると思っている。謎解きが楽しいそうだ。「実際の仕事は違うけどね」とはチャンドラー。チャンドラーはバッカンに「ジャックより捜査の方が気になるのか?」とカマかけてみると、31日の晩は教会にいて母親が参加した合唱を聴いていた。いびきをかいてみなに迷惑をかけた(ので、その場に居た人たちが証人になってくれるはず)。
アリバイも確認できたところで、チャンドラーが個人的にバッカンに協力を依頼。バッカンは、「この犯人はまた殺すだろう」と予測。
刑事部にて。今回の殺人は切り裂きジャックの模倣犯だとチャンドラーは主張。「新人(チャンドラー)に出し抜かれて恥ずかしいと思え」と皆を鼓舞するチャンドラー。それに対してマイルズが反論、「ジャックは売春婦を襲ったが、エマとキャシーは売春婦じゃねーだろ。殺された場所も違うし」。チャンドラーの言い分は、「当時とは建物が変わってる」と。マイルズは犯人は別にいて、ジャックとも関連はないと主張。努力は認めるが、ジャックと結びつけるのは安直過ぎやろ。チャンドラーも負けないよ。「ジャックに似せて仮装してるかも?」。ケントが微妙に同意してる感じでメモ取ってる。
次の事件発生日は9月8日なので、当日ハンベリー通りで張り込みデス。「げ、マジかよ」的な反応をするメンバーもいるけど、ケントは賛成みたいです。
アンダーソン警視長と面会するチャンドラー。アンダーソンは殺人犯なんて追っても何もならないぞ、むしろ出世の妨げだ。チャンドラーは「手がかりがある」と言うが、アンダーソンは「ろくな手柄にならんぞ」と。これ以上関わるなと警告。しかし、チャンドラーは「また女性が殺されたら?」と不安を吐き出すが、アンダーソンは「この会話は忘れろ」。
張り込み当日。マイルズ、フィッツ、マコーマックはやる気なし。早速飲んでます。ケント、サンダースはチャンドラーと一緒。ケントとサンダースは夜食を食べけるけど、チャンドラーは気もそぞろでそれどころではない。それを見たサンダースとケントが、馴染んでない、酔ってるように見せるためにもちょっとは飲み食いしないととアドバイス。
チャンドラー班の前をバッカンのウォーキングツアーが通り過ぎる。ちょうど1888年の今日、2つ目の殺人があったということで、当時の被害者の状態を詳細に説明するバッカン。
犯行があった時刻が過ぎ、結局何も無かったじゃん…と帰ろうとするマイルズ班。チャンドラー班も、「結果として殺人を防げたのでは」という話に。そこで女性の悲鳴が。チャンドラー班が急行。
チャンドラーが悲鳴を上げた女性に遭遇。裏通りの4番地。ケントとサンダースで手分けして各所に連絡。連絡を受けたマイルズ班も現場に急行。行った先には、ジャックの2番目の被害者と同じ惨状の女性の遺体と遺留品が。模倣犯否定説を唱えてたマイルズも、これで認めざるを得なくなる。
感想
犯人は誰かを話を見ながら推測するのも、もちろん楽しいのですが、このシリーズの見どころはチャンドラーとマイルズを始めとする刑事部のメンバーとの信頼関係の変化だと思います。特にチャンドラーとマイルズは、ブラックユーモアを交えて変化していく様が描かれてるのがいいです。
1話では、まだまだチャンドラーは招かれざる客状態ですが、今後話が進むにつれて変化していくのが楽しいです。
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